夫婦対談②:熟した実から選んで収穫
あずさわ:今日は夫婦対談2回目ですよー!いえーい!
よめ:おねがいしまーす!
あずさわ:今回も適度にゆるゆるとやっていきましょう。
よめ:ゆるゆるといきましょう!今回のテーマは何ですか?
あずさわ:うちのみかんについて、収穫時期のことをお話ししようと思います。みかんの季節っていつか知ってる?
よめ:こたつでみかんを食べるイメージがあるから…冬!あ、でも「夏みかん」もあるから、種類によってそれぞれなのかな?
あずさわ:そうそう、夏みかんなど柑橘の中にはシーズンが冬以外のものもあるんだけど、一般的に温州みかんは11~1月の冬がシーズンだね!
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よめ:じゃあ、うちのみかんは冬が食べごろになるの?
あずさわ:冬が食べごろです!が、冬になればどのみかんも美味しいという訳ではないんですよ。
よめ:…ほう?
あずさわ:実は、みかんの木には人間と同じように個体差があって、早くに美味しくなる木、遅くになって美味しくなる木があるのです!中には、いつまで待っても美味しくならない木なんかもあるのよ…泣
よめ:えぇ?!そしたら、農家さんたちは木によって収穫する時期を変えているの?それとも、もう味の違いはご愛嬌って感じで、全部一緒に売っているとか(゚Д゚;)!?
あずさわ:まあ、ご愛嬌って感じじゃないかな(笑) というのも、農協や市場に出荷する場合には、味にこだわりすぎるよりも、いっぺんにたくさんの量を出す方が効率的なんだよね。だから、収穫の時には一本一本の木を確認するのでなく、畑ごとに片っ端から収穫を進める。のではないかな。
よめ:そっか、いっぺんにたくさん出荷しないといけない農家さんたちは、木一本ごとの味を確認してたらキリがないもんね(・・;)
あずさわ:まあ、大量出荷する場合はそうですな。
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よめ:そしたら、うちのみかんはどんな風に収穫していくの?
あずさわ:はい、時間がかかっても一本一本の木を味見して、美味しくなった木から直接販売用に収穫していきます。頑張って収穫しようね!
よめ:ということは、うちのみかんは一番美味しい状態のものを買えるんだね!やったぁ\(^_^)/!(いよいよセールス番組っぽくなってきた嫁)
あずさわ:そうだよ、ジェシー!うちのみかんを買ったなら、もう大丈夫!コタツの上に置けば鬼に金棒。寒い冬もみんなハッピーさ(^_-)-☆(アメリカのセールス風で乗ってみる旦那)
よめ:(アメリカのセールス風なのにコタツでみかんの話してるヨ…whyジャパニーズピーポ…)
あずさわ:気付けば我が家のコタツにもみかんが。みかんの美味しい季節になりましたな。
よめ:すでに食べ過ぎで手が黄色くなってるしね。笑
あずさわ:天候によって毎年みかんの味は変化するけど、味を見て美味しくないと思うものは売らない。そうやって質は保証していきましょう!
よめ:焼き上がりの納得いかない器は割って捨てる陶芸家さんみたいだ~!(ちょっと違うか?)それだけ、うちのみかんはこだわって売るんだね♪
あずさわ:さすがにみかんを割りはしないけど(笑)、そういう気持ちで作っていこう、売っていこうと心掛けます!
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★あずさわ嫁による今日の結論
「一本一本の木を味見確認して収穫するから、美味しい」